「就職しない生き方」
「就職しない生き方」という本を読んだ。
私は、何のスキルも資格も経歴も学歴もなくて、なにかの為になるかもと始めたプログラミングも中途半端。
やりたいことも、今後何をやりたいか何をやるべきかもよくわからない。
会社を1ヶ月前、解雇された。あと2ヶ月で失業手当てもなくなるからガチで無収入、都内一人暮らし貯金なしニートになってしまう。
それだけは避けたい。
正直、解雇された会社で将来的にやりたいこととか全くなかったから解雇されて逆にありがたかったかも。前回転職活動していたときも、自分が何をしたいのか、全くわからないままなんとなく受けてなんとなく内定をもらった会社に勤めた。
今回は、そんなことはしたくない。もっと、明確な意志だったり何かを持って挑みたい。会社員は向いていないのは重々承知だけど、かといって起業する何かを持っているわけでもない。
何をしたいのか、どの業界で、どんな仕事をしたいのか・・・。
全くわからねえ・・・。
なんとなーくやりたいこととかやり遂げたいことがありそうな会社でも面接に通らないと働けない。かれこれもう20社は落ちている。
そうなると、落ちる=私には向いていないのかも、と考えて、じゃあ私は何がしたいんだろう→わからないの延々ループをひたすら続けてきた。
会社に勤めていると日々忙しくて自分の今後、将来のビジョンとかをじーっくり考えることってあまりないから、忙しい現実に飲み込まれちゃって。
だから、考えれてる今は貴重な時間、将来あの時間は無駄じゃなかったって思えるんだろうけど、やっぱり焦るよね。
頭の中ぐっちゃぐっちゃな中、図書館でへ借りたこの本。
ネットで「好き」を仕事にする10人の有名な経営者のお話。
事業の経緯だったり、若者にアドバイスを行っている。
10人関連しているのは、思い立ったら即行動。自分が「やりたいこと」、「興味がある」ことが明確でそれは多分「自分」というものを理解できてるからかなあと。
自分は何がしたいのか以前に、自分は何が得意で何が得意ではないのかを理解するのが大事だと改めて実感した。
そんなの当たり前じゃん、って感じだけど意外と自分を理解するのって難しい。そして思ったより自分を理解していない人って多いと思う。自分も含め。
◎自分を知る
◎自分の得意なことだけをやる(何が得意か分からない場合は周りから得意だねと言われることなど)
◎本業=やりがい 副業=生きがい
◎自分の大好きなこと、得意なこと、大事だと思うことを10文字以内にまとめ、大好きな場所と分母する。
(健康×ヨガ×ヨガウェア(ファッション)・・・ビーチ、自然の中)
◎「環境」、「教育」、「健康」、「観光」に関わる仕事が今後成長する。
◎本を読んで考えたことをノートに書いたり自分の言葉にすると明確化しやすい。
◎好きなことを損得考えずに徹底的に行う。
◎失敗したらもう一度トライするか違う道を始めれば良い。ただし覚悟が必要。
◎世の中に役に立たない仕事はないので誇りを持ってやることが大事。
◎お金を貯めておくこと。
◎長い旅に出ること
◎気のあう友達を増やす。
◎夢を追っている人のそばにいること
◎自分が何をするときに苦労なしででできているか
◎やってみたいことはすぐやる
◎自分が有ったら良いなと思うもの。自分が欲しい=他にも欲しい人がいる
◎ほっといて何かするタイプの人とそうでない人がいる。後者は一生消費者なので嫌なこともする必要がある。
とりあえず、箇条書きメモ。
自分のことをもっと研究して誇りに思う仕事をする。まずは、興味ある仕事ができそうな会社、貢献したいと思えるような会社で経験を積みたいなあ。